- 2015/08/21
- インプラント症例
本日のオペ 上顎洞挙上術 50代 女性
主訴
セカンドオピニオンを聞きたい。奥歯がなくて食事がしにくい。
診断/治療計画
前医で左奥臼歯部を抜歯後、入れ歯の作製を予定してたが、セカンドオピニオンを求めて当院を受診。最後方に残ってる歯の状態は悪く要抜歯と診断。残ってる歯の状態からブリッジは出来ず、入れ歯とインプラント治療を説明。両者の利点欠点、治療期間や術式を説明。患者様はインプラントを選択。
インプラントを入れるには最低6mm,理想的には10mm以上の骨の高さが必要であるが、今回は明らかにその高さが足りず骨造成が必要。既存骨の高さは薄い部位で1mm、厚い部位で5mmなので大幅な骨造成(上顎洞挙上術)が不可欠であることを説明。費用対効果、患者様への侵襲の観点から、欠損歯の本数(4本)だけインプラントを埋入するのではなく、3本のインプラントにて最終補綴物を予定。骨造成後6ヶ月の治癒期間をもうけ、インプラントを入れる計画。最終補綴物完成までは約9ヶ月と説明。
術直後に多少の腫れがあったが数日で消失。
インプラント治療は当院では治療に不安が強い患者様には、医師による静脈鎮静下でのインプラント治療も行っております。意識がほぼ消失した状態で治療を終えることができるので、恐怖心の強い患者様には有効と思います。
他院でインプラント治療が無理と断られた患者様でも、当院で可能な場合もあります。是非ご相談くださいませ。
インプラントの事なら、大阪市東住吉区の ひだまり歯科クリニック(近鉄 針中野駅徒歩1分 地下鉄 駒川中野駅徒歩10分)までご連絡ください。
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